5月2日(土)、東京都・代々木第一競技場体育館にて、SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 開幕節が行われた。
今季からSuperSports XEBIOが冠スポンサーとなり、新たなスタートを切ったFリーグ。
試合の合間には、北沢豪、中山雅史ら豪華な面々が揃うエキシビションマッチが行われ、その他にもフリースタイルフットボール・球舞、ヒューマンビートボクサーDaichiのパフォーマンス、ナオト・インティライミのライブなど、観客を飽きさせないイベントが豊富に行われていた。
だがもちろん、メインはフットサルの試合だ。F開幕初日、行われた各試合の結果は以下のとおりとなっている。
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SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 開幕節
日程:5月2日(土)
会場:東京都・代々木第一競技場体育館
第1試合 フウガドールすみだ 3-5 名古屋オーシャンズ
開始直後、すみだ・岡山和馬に先制点を許した名古屋だったが、2分後には吉川知貴が1点を返し同点となる。その後徐々に名古屋がペースを握り、1-4と大きくすみだを引き離した。後半パワープレーからすみだが2点を返し名古屋との差を詰めるが、最後は森岡薫がネットを揺らし勝負あり。開幕初戦は、王者名古屋に軍配が上がった。
第2試合 ヴォスクオーレ仙台 0-3 ペスカドーラ町田
序盤は互いにきっこうした展開となったが、16分にボラがネットを揺らすと、これを機に町田が流れをたぐり寄せる。22分にもFKからボラが得点し差を広げると、37分にもゴール前のこぼれ球を金山友紀が押し込み3点目。失点なく得点を重ねた町田が完封勝利を見事飾った。
第3試合 府中アスレティックFC 6-1 アグレミーナ浜松
府中は、永島俊と完山徹一の連携ゴールや、名古屋から移籍の渡邊知晃が2点を奪うなど、新加入の選手が早速結果を出した。キャプテンの皆本晃も2点を奪い、浜松を圧倒。昨季は開幕6連敗と苦しいスタートを切った府中だったが、その記憶を払拭する開幕白星を掴んだ。
(写真/文 箕輪諒太)