【関東1部】カフリンガ東久留米 早川 裕樹「感謝の気持ちでいっぱいです」

関東1部最終節、ファイルフォックス府中に勝利したカフリンガ東久留米から、早川 裕樹選手に話を聞いた。
前節の勝利により、1部残留を決めたカフリンガだが、最後まで手を抜かずに有終の美となる勝利を決めた。
今日も試合を決める2ゴールを奪ったが、来季もこの日の様に「チームを勝利に導けるようなプレー」をしたいと語った。

ーー最終節、3対1で勝利となりました。まず全体振り返っての感想からお願いします。
「どちらかと言うと相手のペースが長かった気がしますけど、相手もやっぱり緊張していたと思うので、こちらの方がリラックスしていたと思います」

ーー相手はゴール前でシュートを外してしまう部分も多かった。相手の固さ、気持ちの重さみたいなものを感じた?
「僕らは前節がそんな感じでしたし…相手は難しいだろうな、と思っていました。若い選手も多いし、良いプレーはしているけど、固いなと感じましたね」

ーー逆に、カフリンガは皆のびのびと?
「そうですね。あと相手は良いチームですし、負けたくないという気持ちもしっかり持って。それとリラックスして、比較的良いプレーも出来たんじゃないかなと思います」

ーー今季も終了です。シーズンを振り返ってもらえますか?
「なんだろうな…今季は本当に、勝ち点だけじゃなく、試合中もバタバタした感じ。出る選手が固まらないというか、試合中も流れを掴めないとか、そういう事ばかりだったシーズンだと思います。オフシーズン長くなっちゃうんで、そこでしっかり来シーズンどういう戦い方をするか定めて、メンバー争いをして、戦えたらと思います」

ーーカフリンガは、選手、スタッフ、サポーターなどと想いを共有するチームだとも思います。一年間見に来てくれたファン、サポーターたちへ何か言葉はありますか?
「そうですね、なんだかんだで地域CL出たり、選手権で全国行ったりしているチームなので、今シーズンは応援する方が大変だったと思います。それでも最後まで人も減らずに、声も大きく応援して頂いた。いつも以上にと言ったら変ですが、感謝の気持ちでいっぱいですね。その為にもがんばれたかなと思います」

ーー今後へむけて、改めて意気込みというか、言葉があれば。
「個人的に、今日みたいに、苦しい時に点を取って、チームを勝利に導けるようなプレーをしていかなければいけないと思っているので。このオフシーズン、まずはしっかり個人技を高めていきたいなと思います」

ーーありがとうございました。

(写真/文 箕輪諒太)

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