- 2015-9-8
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- カフリンガ東久留米, 安藤信仁
なかなか勝ちきれないカフリンガ。折り返しとなるファイル戦では、終盤に追いつかれてしまい、勝ち点3を逃してしまった。
最近選手にも復帰した安藤 信仁選手に、カフリンガの現状について話を聞いた。苦戦が続くここまでの流れ、降格も見えている現在の位置。「もう一度地に足つけて」と強く決意し、後半の奮起を誓った。
ーー2-2で引き分けとなりました。感想からお願いします。
「僕も含めてチーム全体誰も納得していないだろうし、不満と課題がいっぱい残った試合じゃないですかね」
ーーここまで勝ち切れない試合が多く、波に乗り切れない時が続いていると思います。
「けが人も出てきたり、チーム事情もあってまとまりきれていないのも事実。やっぱり勝ちが出ていないと悪いところばかり目につくというか。雰囲気を上げきれていないというか。そこが結果につながって、悪いスパイラルになってしまっているのかなと思います」
ーー下から上まで混戦で、ここまで通して連勝を続けているチームが少ないこともあります。そういう流れも感じている?
「そうですね。チームとしても勝ち点を取れていない部分は流れに乗れていないのも事実だし、ゾット戦、開幕勝ってスタートしたんですが、その後勝ち試合を逆転負けで落として、どんどん悪い流れになってしまっている。逆に権田は、厳しい試合をちゃんと勝って、流れを良くしている。その中で質も上がっているし雰囲気も良いし、そういうチームが関東リーグ勝っていくというのもわかる。今日は勝ち点3を取った中でもっと修正をしたかったというのがありますね」
ーーお互い今日は大事に試合に入った様に見えました。前半はフィジカルコンタクトも少なく。
「チーム事情的にも、夜10時から練習しているチームで、土日の朝11時からの試合というので身体が起きない部分もあるから、やっぱりスロースタートになるのは仕方ない部分もあるんですけど、だからこそ守備の部分は徹底してしっかりやろうと。オフェンスだったらボール持っていない時にも裏走ってハードワークしてということを言っていたんですけど、なかなかそれが実を結ばなかったというか。逆にそれ一点に目がいってしまってボールが回らなくなってしまったりとか。悪い方に流れていってしまった」