【関東1部】第7節 ゾット、ホームのファイル破り2位へ浮上。 フォトレポート

ホーム・ファイルフォックス府中がゾット早稲田を迎えての対戦。ファイルはここまで6位とやや停滞気味だが、きっかけさえ掴めば勢いに乗る爆発力を持っている。対するゾットは4位。堅く1勝を取っていきたい位置にいる。

まず先制点を奪ったのはファイル。カウンターから吉成 圭が持ち込み、勢い良く右足を振りぬいてゴールを奪った。監督自らチームを鼓舞するようなゴールを奪い、ホームに終結したサポーターも歓喜に湧いた。

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早々にゴールを奪ったファイル・吉成 圭選手兼監督。

しかし、その後はゾットが猛攻を仕掛ける。
流れの中からはなかなか決定機が見出せずにいたが、それが出来なければセットプレーで点を奪ってくるゾット。10分、左サイドからのCKに武内 新之介ボレーシュートで合わせ、見事なゴールを奪うと、11分には前線に抜けだした米谷 悟が、ゴレイロとの1対1を制してシュートを流し込む。さらに14分にはPKを清野 潤、16分には第2PKを荒木 淳がそれぞれ決めて、前半終了の時には1-4と大きくゾットがリードしていた。

後半開始から3分にも、今季町田アスピランチからゾットに加入した田村 脩が決めて1-5と差を広げた。
ファイルも徐々に奮起し、25分にはCKから小又 祐孝が決めて1点を返すと、31分にはFKから、吉成がゴール上部左隅にシュートを突き刺し、徐々に差を詰めていった。

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リズムよく得点を重ねていったゾット。

残り時間が少なくなってくる中、36分にファイルはパワープレーを開始する。しかし起死回生の策とはならず。38分には、ゴール前右の位置でパスを受けた米谷が、上手くシュートを流し込み追加点。39分にファイルも丸 紘生が1点を追加したものの、試合はこのまま終了。

ゾットが6得点でホームファイルを破り、順位を2位に上げた。敗戦のファイルは7位と、順位を1つ落としている。

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