- 2015-5-27
- レポート・ギャラリー, 関西リーグ
- SWH Futsal Club, 林浩平
シュライカー大阪を退団し、地域トップの座につくSWHへ移籍した林浩平。加入してまだ間もないが、開幕節ではゴールも記録し、今季必要不可欠な選手として存在感を出している。SWHへの期待を口にするが、自身の目標、よりステップアップの道を見据えていることも話してくれた。
ーー試合を見ていて加入されたのを知ったのですが、どういう経緯で加入となったんですか?
「シュライカーを退団して、仕事はそのままシュライカーのスクールをやりながらなんですけど。SWHにすごく仲が良い西がいて。一緒にやりたいねという話をずっと前からしていました。そうしたらこのタイミングでちょうどSWHも地域チャンピオンになって、せっかくやるのならすごくレベル高いところでやりたいなという思いがあったので。練習もほぼいけているので。そういう感じですね」
ーー環境も地域の中では本当に良い環境だと思いますし、レベルも高いと思いますが、実際チームに入って、SWHの印象はどうですか?
「僕自身、退団してからはしばらく休んでいたので合流したのが最近ですし、まだまだ今のチームがどういうやり方で、どういう雰囲気なのかというのはつかめていないんですけど、徐々に徐々にチームに溶け込めているのかなという思いはあります。すごい個人のレベルも高いですし、一人ひとり勝ちたいという気持ちも強いですし、そういうチームなので違和感なくやれていますね」
ーー林さんの中で、求められていることなど感じるものは?
「まだ入りたてなのでつかみかけているところですが、自分的にはゲームを作るところだとか、Fリーグのチームに勝てるチームにしたいので。どこがFと違うのか。やっぱり個人の力だけではFには勝てないし、シンキングスピードを鍛えていかないと勝てないと思うので。練習からチームに入れていければなと思いますね」
ーー地域の中でもとてもポテンシャルの高いチームですが、Fにも勝てるという確信や自信がある?
「そうですね。関西では毎年毎年優勝までいくし、全日本は決勝ラウンドまでいくチームですが、そこでまだFに勝てていないというのが今の状況。もちろん勝てる要素はすごくあると思うし。練習量ではFには勝てないですが、どこで勝負を分けると言ったら、さっきも言った様に考える力、シンキングスピードがFのチームより上回れれば、かなり勝てるチャンスはあると思います」
ーーこのチームでのやりがい、目標も感じてやれていると。
「そうですね。誰にも言っていないことがありますが、自分としてはここでやらせてもらって、その次のステップというものも考えています。今、チームのやり方、チームの求めていることをやり、その上で自分の目標も叶えられればと思います」
ーーよりまた上を目指して。
「そうですね。まだまだここで終わりではないので。家族もいますし、色んな状況を踏まえて、考えられればいいなと思います」
ーーありがとうございました。
【関西リーグ2015】SWHフュンフ圧倒し、盤石の勝利。 -フォトレポート
(写真 おざわゆうこ インタビュー 箕輪諒太)