- 2015-5-27
- レポート・ギャラリー, 関西リーグ
- funfbein KYOTO, SWH Futsal Club
SuperSports XEBIO 関西フットサルリーグ2015 1部、開幕節、SWHフットサルクラブとフュンフバイン京都の対戦。
互いに質の高いパスワーク、攻撃のバリエーションを持っているチーム。この日も序盤から互いに噛み合うような攻守が見られ、”フットサルらしい”、流動的なプレーが多く見られていた。
その中で試合の流れをつかんだのはSWH。開始1分、オウンゴールからフュンフが先制したものの、その後はSWHがペースを握る。4分、角谷哲也が前線中央から右前方へ流れつつシュート。これが決まり同点となると、10分にはCKから、シュライカー大阪から加入した林浩平がゴールを奪い逆転に成功した。12分にも、渡辺平太郎からのパスを前線の秦直己が蹴りこみ点差を広げる。前半は3-1とSWHがリードして折り返した。
後半でも攻撃の手を緩めないSWH。28分にはカウンターから樋口和也が運び、出されたパスをゴール前の武石高弘が押し込んで4点目。その1分後には、左サイドで1対1を制した佐川裕己が対角へ蹴りこみ、5点目のゴールを奪った。
フュンフバインも32分、右サイドでのドリブル突破から岩川拓起が蹴りこんでゴールを奪うと、試合終了間際にも山口雄大が1点を追加。しかしこのまま試合終了のブザーが鳴り響き、SWHが5-3で勝利をつかんだ。
残念ながら黒星を喫したフュンフだが、ゴレイロ・戌谷進のセーブは冴え、本来ならばより多くのゴールが生まれていたところを最小限に抑えていた。
“おざわが選ぶMIP”
SWHフットサルクラブ・秦 直己(No.9)
「Fリーグ経験者など経験豊かなメンバーのが多い中、秦選手もしっかりゴールを決めていく。ベンチに戻れば、ピッチのメンバーへの声は1番聞こえてくる選手です」
【関西リーグ2015】開幕節結果 SWH、ミキハウスら白星スタート切る。
※フォトギャラリーは次ページへ