- 2015-6-22
- コラム, 日下大輔 亜麻色のPivoの乙女
こんにちは クサカジーニョです。
最近は時々、試合会場でも「クサカジーニョさん」
と言ってくれる方がいてくれますが
純度100%の日本人です(^_-)
ポルトガル語はもちろん話せません
「ボンヂーア(^_^)/」
くらいです。あしからず(笑)
◆ ◆ ◆
前回のコラムでは
「自律神経」、「交感神経」と「副交感神経」
の特徴について書いてみました。
ではでは今回はその続きのお話をしていくので㌃
簡単におさらいすると
「交感神経」というのは主に活動中によく働く神経
それに対して
「副交感神経」というのはリラックスしてる時によく働く神経
ってことでした。
で
よく言われるキーワード。
「交感神経と副交感神経のバランスが崩れて・・・」
っていうやつ。
なんで崩れるん?って思いますよね。
前回も書きましたが、この神経の働きっていうのは自分で調節できないもので
昼は交感神経
夜は副交感神経
大まかにいうとこんな感じで、くるっとひっくり返るもんじゃないの?いやそうじゃないと困るんだけど…
そうなんです。本来、健康な生活を送っている人であればこれが上手く、忍者屋敷のからくりのようにパタンと入れ替わるんですが
いわゆる自分の生活の中にある 「枷(かせ)」・・・
仕事、仕事のノルマやプレッシャー、対人のストレス、睡眠不足、栄養の偏り、テレビやゲーム、パソコンを過度に使用する
以上のようなことが続くと本来リラックスできる、またしなければいけない時にパタンと入れ替わらない、いわゆる【副交感神経が働きにくい】ということが出てきてしまうのです。
これは交感神経が悪いのではなく、パタンと入れ替わらないことが悪いのであってね。交感神経さんをあまり悪く思わないであげてください(笑)
交感神経ばかりが働く状態になると・・・
筋肉や血管が縮みやすくなり、栄養や酸素が体に行きにくく疲労も抜けにくくなります。
で、その疲れがストレスになり、これではイカン!と体が判断して、さらに交感神経ががんばってしまう…という悪循環。
ではそうならないために、普段からしてほしいことをいくつか。