【関東1部】最終節 ファイル、カフリンガに敗戦し、残留賭けた入れ替え戦へ。 -フォトレポート

関東1部最終節。この日最初の試合は、ファイルフォックス府中×カフリンガ東久留米の対戦。
ファイルはこの試合で勝利しなければ、2部との入れ替え戦が決定してしまう。対してカフリンガは、前節の勝利で今季残留が確定。ファイルは、なんとしてもここで勝利を収めたかったはずだ。

しかしその思いとは裏腹に、試合はカフリンガが優位に立つところからスタートする。
開始4分、ゴール前でボールをキープした内田 淳二がそのままシュートまで持ち込み、見事ゴールを奪った。

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先制点を奪った、カフリンガの内田 淳二(中央左)。フウガで同僚だった早川 裕樹(中央右)とゴールを喜ぶ。

後手に回ったファイルフォックスだが、16分にはチャンスが訪れる。
ピッチ中央付近でボールを奪った田辺 凌がドリブルで攻撃を進めると、右足でシュート一閃。こちらもネットを揺らし、1対1の同点となった。

前半から、ボールをポゼッションし頻繁にチャンスを作っていたのはファイル。33分にも、ゴール前でフリーになった真部 祐丈がシュート。しかしこれはゴール右に逸れてしまう。チャンスは多くても、フィニッシュを決めきれない場面が多く見られた。

36分、今度はカフリンガが攻める。右CKからパスをつなげるカフリンガ。早川 裕樹がボールを保持し中央へ入り込み、左足を振り切る。放たれたシュートはゴール左隅へ吸い込まれ、1対2と再びリードを奪った。

このゴール後、後が無いファイルはパワープレーを開始。
しかし39分には、カフリンガのカウンターから垣本 右近がドリブル。垣本からのラストパスをゴール前の早川が押し込み、相手を引き離すゴールを奪った。

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最終節、敗戦となったファイルは、1部残留を賭けて、2部O-PAとの入れ替え戦に臨む。

試合はこのまま終了。1対3でカフリンガがファイルに勝利した。
敗戦したファイルは、2部との入れ替え戦へ臨むことが決定。昨季の覇者が、今季は降格の危機に立たされている。

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