【PUMA CUP 2015】すみだ・金川武司「一度締め直さないといけない」

2015-3-10
レポート・ギャラリー, 全日本選手権

ーー今季もリーグは名古屋の優勝で終幕しました。そうじゃない結果を求めている人も少なくないと思いますが、そこに対しての気持ちは？
そうですね。Fリーグもプレーオフを目指して頑張ったんですが、手の届かなかったところで。また全日本というのは、日本中の色んな人たちが目指している場所ですし、各地ではすごく熱い戦い方がある中で、代々木に戻れるチームの中に入れたというのはすごく嬉しいです。幸せを感じてピッチでやりたいと思います。
そしてフットサルというものを改めて、本当に素晴らしいものだと思ってもらいたい。やっている僕らも楽しいですし、見ている方々にもそう思ってもらいたい。
そして一回負けたら終わりの、リーグとは違う一発勝負なので、その中で出来るので、僕らもそこで全力を出し切る試合にしたいですね。

ーーフウガらしい、他のチームとの違いを見せたいという気持ちは？
強いですね。
やっぱり僕らはずっとFリーグでやっているわけでもなく、ここからはチャレンジャーという気持ちがものすごく強いので。この前も会場で浦安と大阪の試合を見させてもらったんですけど、すごくレベルが高いなと思いましたし。代表選手も多いですし。

その中で僕らは、僕らだけにしか出来ないことというか。監督を信じてやっていきたいと思っています。
09年、13年で上まで上がってきた中で、それは僕らに出来ることを100％やりきって上まで上がってきた。一回そういうイメージに戻ってまたプレーしたいと思います。

ーーありがとうございました。

09年当時フウガメグロだった彼らは、地域リーグ所属にして名古屋を倒し日本の頂点に立った。13年も名古屋とPK戦までもつれこむ、手に汗握る試合を作り上げた。
今回はFとして、また新たなチャレンジ精神を持って代々木に帰還する。浦安との試合も、魅力あふれる試合になることだろう。
彼らにとって、多くの記憶が置かれている特別な場で、再び輝きを放つことが出来るか。