- 2016-10-13
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- FC mm, 目良拓磨
ーー結果だけで見たら大事な勝ち点3だったと。
「そうですね。対戦表見れば皆さん御存知の通り、下位で争っている所がこの先当たりますので、一戦一戦負けられないですね。勝ち方にこだわっていられないと思います。という意味では勝ち点3を取れたのは良かった。ただ内容を見ればダメだなと。がんばらなきゃいけないですね。」
ーーこういう試合で今後の流れが変わる場合もある。
「それもありますね。プラスの部分はあると思います。厳しい面ばかり話しましたが、勝ち点3が入るとチームの雰囲気もガラッと変わりますし。特にうちのチームはメンタルで浮き沈み激しいので。バカで単純なので(笑)喜んで帰って、多分次の練習からテンションも上がって非常に良い雰囲気にはなると思います。ただ、そこで浮かれて終わるならリーグ戦なので、改善がない。10月までに足りなかったのが、1プレー1プレーの追求。選手間、選手とコーチ間というところで、逃げていた、目を背けていたと思うんですね。今年は厳しいという所もあって。でももう、それは言い訳出来ない状況になっています。良い雰囲気に乗っかって、そこをもっと追求出来る様にしたい。そんな体制にしたいですね。」
ーー技術的な部分などで改善すべきは、一番どんな所になる?
「ディフェンスですね。特にうちはカウンターっていうコンセプトは昔から変わっていないです。ピヴォはいますけども。やっぱり守って失点を抑えてカウンターで点を取るのが基本になってきます。そこで守れていないので。それが理解度なのか、戦えてないのかというと、どっちもではあるのですが、技術が理解度を上げていくにも時間が限られています。気持ちで戦うという面は、一試合で意識が変わるじゃないですか。そこをまず手がけていかないと。今日もあれだけ点数を与えてしまっているので。戦えていない証拠だと思っています。」
ーありがとうございました。
(写真・文 ミノワリョータ)