FCmm 目良拓磨監督「もっと”追求”出来る様にしたい。」

(写真は昨年最終節のもの)

試合に勝利したFCmmの目良拓磨監督に話を聞いた。
劇的な逆転から勝ち点3を得たが、内容に関してはダメだと言い切る目良監督。今季は厳しい戦いを強いられているが、この勝利で得られる雰囲気を次に生かしたいと話す。1つの勝利がより多いな意味を帯びるリーグ終盤、踏ん張りどころを迎えている。

ーー9-12で逆転勝利となりました。全体を振り返ってみて。
「結果だけで言えば勝てたので嬉しいんですけど、ただスコア見て分かる通りこんな試合ですし、自分達がやりたかった事は毛頭出せていないです。相手ありの勝利なんですが、相手に対してこうやろう、みたいに考えていた事は一切出来ていなかった。全然だめだったと思いますね。」

ーー終盤までかなり点差が離れ、負けていた展開でした。あの時はチームに対してどんな声がけをしていた?
「今監督代理の村田が細かい指示を行っていて、技術的、理論的な指示をかなり厳しい所でズバッと言ってくれるんですけど、僕なんかは全体の事、気持ちの持ち方だったりとかという所で、バランスを取りながらという事をやっています。ああいう時は技術・気持ちの両方をそのまま伝えるしかないので、そういう所でチーム内の空気を意識しながらやっています。」

ーー今年かなり厳しい戦いを強いられています。例年と比べてどうですか。
「厳しいですね。シーズンの始めから今年はメンバーの都合や、自分たちの実力の面もあって厳しいなとは感じていたんですけど。ただ今日時点でもう10月に入るので、色々言っていても仕方がない。ご質問の部分で言えば、戦力的に言ってかなり厳しいとは思います。ただ春から10月に至るまでで、他のチームに追いつき、追い越す事は出来ていない。他のチームが伸びている事もありますが。特にがんばらないといけないですね。リーグの順位を考えると。そう思ってここ最近はやっています。」

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