- 2015-12-7
- レポート・ギャラリー, 関西リーグ
- ミキハウスフットサルクラブ, 高橋正則
関西リーグ頂上決戦。ミキハウスとの激闘は、3-2でSWHが制した。
試合終了後、ミキハウスの高橋 正則監督に話を聞いた。頂上決戦にて、1点差での惜敗。心境はとても悔しいものだったと察するが、それでも出てきた言葉には、この試合に対する満足感と、チームへの信頼があった。
ーー今日の試合についての感想をお願いします。
「やはり全勝同士で注目度も高かったと思います。そして、加古川という遠方にもかかわらずたくさんの方に観てもらえて嬉しく思います。その雰囲気がこの試合を拮抗させてくれた大きな要因になりました。もちろん勝ててれば最高だったのですが…。毎試合こんな試合がしたいですね」
ーー前半10分で5ファールとなり苦しい時間帯が続いたと思います。
「ジャッジに対してどうこう言うつもりはありません。お互いに似たようなファールがあったのですが、その辺の見せ方もSWHは巧者でしたね」
ーー両チームに言えると思うのですが、選手含めプレイを心から楽しむように見えました。
「やはり両チームが、観ている方に良い試合を見せたいという気持ちも強かったので、お互いをリスペクトしながら出来ました。その中でお互いの意地が出たのでしょうね」
ーー昨日の試合で監督から観て、特に良かったと思う選手がいたら教えてください。
「やはり大畠ですね。得点を挙げただけでなく、何度も良いプレーでチームに勇気を与えてくれました。大畠の出来次第でチームが盛り上がるんで、貴重な選手です。まだまだ荒削りなんで、これからの選手です!大畠はイノシシの子供のウリ坊みたいなもんです(笑)
あとゴレイロの村島ですね。彼は相手が強くならないと本気を出さないんで(笑)当たり前の事ですが、ディフェンス時にFPが身体を張って頑張っていたら、ゴレイロも自然と気持ちも入ると思いますし、まさに昨日はそうなった試合になりましたね」
ーーありがとうございました。
(写真/インタビュー おざわゆうこ)