- 2016-10-22
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- ファイルフォックス府中, 安藤真之
首位ファイルはホームにて、カフリンガと勝ち点1を分けた。
ファイルのゴレイロ安藤真之選手のセーブが光り、好試合の基盤を作ったが、やはり勝利がないのは悔しいところ。
昨季は降格の危機にあったが、現在は優勝に再び近づきつつある。首位の座を死守し、一昨年の様に頂点に立つ為に、この座を譲るつもりはないと話した。
ーー引き分けとなりました。感想からお願いします。
「そうですね、やっぱり堅い試合になってしまったので。でも相手のカウンターがかなり精度が良く、どうしてもゼロで抑えたかったんですけど、1点入っちゃったのが悔しいですね。」
ーーホームの立場からしたらすごく悔しいと思いますが、試合自体は見てて締まった試合でした。門田さんも安藤さんに刺激を受けたと話していました。
「いやいや、でも門田さんが最後までしっかり守っていたんで。もうあと1点入っていれば違ったんですけど。あとは5ファウルたまってしまったので、なかなか最後もうひと踏ん張りプレスがかけきれなかったのかなと。最後それが出ちゃいましたね。でもシュートまでは行けけていたんですけど、最後のその一手がね。もう1点だったんですけどそこを打ちきれなかったので。ちょっと次回の反省材料にしたいと思いますね。」
ーーフィールドの雰囲気は悪くないと思ったんですが、そんなイメージは安藤さんの中にもあった?
「そうですね。練習でやっていた事はある程度は出来ていたかなと思うんですけど、あとは相手のカウンターの対策も立てていて。そこは予定通りのプランでは出来ていたと思います。ただ、1点取るのも苦労しましたし、最後守りきれなかったというのも反省ですね。」
ーー現在首位に立っていて、昨年とは全く違った状況です。ここから踏ん張りどころだと思いますが、今の感覚はどうですか?
「今順位的に見れば下位チームとの対戦は一通り終わって、あとは上位チームとの直接対決のみなので。やっぱここで一戦一戦、負けたら終わりという気持ちでやっていきたいです。若干期間も空くので、もう一回チームでリフレッシュして方向性を確認して、調整して次節に臨みたいと思います。」
ーー終盤には混戦が深まる事が多いです。気は抜けない?
「本当に一戦一戦が勝負なので、ちょっとでも気を抜けば一気に落ちる様なそんなリーグです。気を抜かず、1位の座を譲る気は全くないので、一回リセットして、また頑張りたいと思います。」
ーーありがとうございました。
(写真 おざわゆうこ 文 ミノワリョータ)