- 2016-3-8
- レポート・ギャラリー, 全日本選手権
- アグレミーナ浜松, 須藤慎一
ミキハウスフットサルクラブとの試合に敗れたアグレミーナ浜松。今季神戸から移籍し、主力としてチームを支えている須藤 慎一選手に話を聞いた。ミキハウス戦後、敗戦の失意も相まり、苦しい想いを吐露した須藤。最後には決意の言葉を口にし、連勝を狙ったが…。
ーーチーム状態は?
「打ち合いになっちゃったので引き分けでもいいっていう戦い方でも良かったのですが、常に追いかける展開だったので苦しかったです」
ーー前半劣勢に立たされましたが
「早いうちに5ファウルが溜まって、プランもあいまいな感じになっちゃって。引くなら引いて、前半を終わらせればよかったのにもったいない第二PKとかもあって」
ーー神戸の頃とのフィジカルベースの比較について
「対人に弱い。1対1で剥がされてしまって。まあ言ってもしょうがないんですけど。神戸の時はもっと練習で走りこんでいた」
ーー前半劣勢の状況からよく盛り返しましたが
「いやいや。Fのチームとして勝ちきれなかったのはちょっと…」
ーー浜松に来て1年が経ちますが
「正直しんどいですね。でも一つ一つやっていくしかない。これだけ失点して勝てって言っても厳しい。もったいない失点が多過ぎる。試合に入り込み過ぎて空回りする選手が多くて、ゲームマネージメントができていない。それを本当は僕らがしなければいけないんですけど。ピヴォを使ったりすることができない。基本ピヴォらしいピヴォがいないので神戸時代とのギャップはあります」
ーー相手のピヴォをうまく使われた印象があるが?
「そうですね。相手は前から行ってピヴォを使うのでそこを取ろうと。入れられたら引いて対応はしていたんですが」
ーーこの負けはショックか?
「そうですね。きついですけどまだ残り2試合勝ったら可能性があるみたいで。このグループは混戦なのでそこに望みをかけて。ただ僕たちFでも連勝したことがないので連勝します」
ーーありがとうございました。
(写真 箕輪 諒太 インタビュー 南 英博)