- 2016-5-21
- レポート・ギャラリー, 関西リーグ
- ミキハウスフットサルクラブ, 高橋正則
2対2の引き分けで開幕戦を終えた、ミキハウスとヴァクサ。
ミキハウスの高橋監督は相手のディフェンスを讃えながらも、自分たちのストロングポイントをより出さなければならないと試合を振り返った。
昨年地域を制したヴァクサと、強豪ミキハウス。この引き分けが、この先のリーグにどういった影響を及ぼすのか。
ーー2対2で引き分けからのリーグ開幕となりました。感想からお願いします。
「そうですね、相手の角田(GK)をのせてしまったので、それが1番のポイントかなと思います。もう少し前半から決めるところを決めていたら、また違ったゲームになったんですけど、まぁ開幕なので。お互い固いところもあったし、まだミキハウスも準備がしきれていない部分もありました。なので、最低限の結果で次につなげたかなと。相手も日本一になってすごく自信をつけていますし、やっぱりこっちのストロングポイント。ピヴォ当てに対する守備がすごく良かったと思います。今日は高槻さんのディフェンスが良かったと思っています」
ーー開幕戦というのはとても大事な試合だと認識していますが、こういう試合で、観客を意識したりはする?
「特に、そこに関してはそんなにないですね。ただ僕たちが点を取らない事には、お客さんたちは何を見に来てくれたんかなと、そういう部分もあると思います。点を取るチームという使命感は本当に持っているので、点が取れないと、ベンチもちょっと不安になってきますね。僕らが失点を2点に抑えているというのも、ちょっと、ん?っていうところもあるんですよね。だから2点に抑えている分、こっちもちょっと攻撃が出せなかったのかなと。もうちょっと得点していたら、逆にもっと取られていたかもしれないですけどね。でも、その比率でうちは勝たないといけない。ちょっと固かったですね今日は」
ーー去年も折り返しで押されていた所から逆転したのですが、今日のハーフタイムは皆どんな雰囲気でいた?
「空気はそこまで悪くなかったですね、チャンスも作れていましたし。失った点もキックインから。うちのウィークポイントなんですけど。そういうしょうもない失点をしてしまったので。今日はたった2点。うちは5点以上は取れるチームなので。そこは切り替えてやっていくしかないと。後半まず1点ということで、取るべき選手が取ってくれたので、これいけるなという雰囲気はあったんですけど、それ以上にヴァクサさんの守備が良かったと。あれだけ打って攻めて入らなかったら、ちょっとしょうがないですね」