【関東リーグ1部】第16節 ノーヴォメンテ×ファイルフォックス府中「首位ファイル3試合ぶりの勝利」

第16回関東リーグ1部第16節、ノーヴォメンテ×ファイルフォックス府中の試合。

開始5分、佐藤雅啓が左サイドを突破しゴール前へシュートパス。これをファーポスト側に滑り込んだ徳嶽裕太が押し込み先制点を奪った。歓喜に湧くファイルだが、直後にはノーヴォの反撃。試合が再開してすぐに、セットプレーから小沼慎一郎がミドルシュートを蹴りこみ同点弾を生むと、この後にも寺沼勇卓が追加点を挙げて逆転に成功した。

追う立場となったファイルは、積極的な攻撃を継続。すると16分には右サイドをドリブル突破した瀬戸真司が、勢いのままに右足を振りぬきゴールを射抜いた。同分続いて徳嶽裕太がゴール前へ切り込みシュートを放つと、これもネットを揺らして2-4。一時はリードされたファイルだが、前半のうちにペースを取り戻し再びリードに成功した。

後半でもファイルが押す展開が続く。35分、山本真太郎がゴールを奪うと、37分にも佐藤雅啓が個人技からゴール前へ切り込みシュートを蹴りこんだ。

この得点を最後に試合はタイムアップを迎えた。結果は2-6でファイルフォックスの勝利。優勝間近ながらも連敗の泥沼にはまってしまったファイルだが、最終節を前に優勝の可能性を残す大きな勝ち点3を手に入れた。

☆23日(火)に行われた関東16節の全体結果はコチラ


ノーヴォメンテ 2-6 ファイルフォックス府中


(写真・文/箕輪諒太)

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