- 2015-8-11
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- コロナフットボールクラブ権田, 花田孝汰
ショーツが2点を先行する中、後半途中出場で入った花田 孝汰が1点を返し、流れを引き戻した。まだまだチームの中心になるには時間が必要だが、この日の様にチャンスをつかみ、それを積み上げていくことが、主力になる為にまず重要だと考えている。
ーー相手に2点を先制されビハインドからのスタートでした。試合全体の感想からお願いします。
「うちは基本クワトロで回しているんですけど、相手がゾーン気味に上手くマークチェンジしてきたんで。どこか守備で上手く取れればと思っていたんですけど、逆にセットプレーから失点して、すごく厳しい試合になってしまったと思います。後半上手く切り替えて、なんとか勝てて良かったです」
ーー1点後半取ってから流れが変わった様な雰囲気でした。自身でゴールを取った場面、キーパーが少し前に出ていて、すぐさま決めました。そこを振り変えると?
「基本的に相手が疲れているのもあって、後ろの選手が残っているイメージがあったので。フレッシュな僕が入って、なるべく裏を取ろうというところでした。10番の朏島 慎吾選手からすごく良いボールが入ったので、あとはゴールとキーパーの位置をしっかり見て、決めました」
ーーかなり重要なゴールでした。決めた時の気持ちは?
「まぁ、僕はまだ常に出れる選手ではないので、練習からしっかりアピールして、今日出れるんならしっかり取ろうというイメージで入ったんですが、それが上手くいったかなと思います。」
ーー6節終わって現時点で首位です。最初つまづきながらも上がっていった印象ですが、今のチーム状態は?
「僕はもともと関東リーグが初めてなんですけど、皆は1部に戻ってきて、緊張もあったのかなと思います。でも上手くやれるなという気持ちを皆感じていて。3試合目から上手く勝てて、結果に表れているので良いですね」
ーー権田はとても選手が多くて、競争も激しいですよね。その中で自分をどう出していきたい?
「長くやっている選手たちばかりですが、そこにしっかり入っていくというのがとても難しくて。今日の試合の様な、ポイントで流れを変える様な選手にまずなりたいと思っています」
ーー今後へ向けての意気込みをお願いします。
「チームとしては、しっかりあと2試合勝って首位で折り返すということ、でなくても最低でも4位以内にしっかり入ること。神奈川県の選手権予選はフラットな状態で始まるので、厳しいというのは皆経験しているみたいですし。おれはなしにして、しっかり間の期間でパワーアップして、最終的には優勝を目指したいです。
個人的にはまだまだレギュラー定着は遠いので、しっかりこういうポイントで出てアピールをして、練習からしっかがんばっていきたいと思います」
ーーありがとうございました。
(写真/文 箕輪諒太)