Fリーグ2014/2015 power by inゼリー 第29節、バルドラール浦安×ペスカドーラ町田の試合は、4-1で浦安が勝利した。
前半4分、星翔太からのパスを高橋健介が前線で受けると、そのまま反転シュートでネットを揺らし先制点を奪う。その後はしばらく拮抗。幾つか浦安もチャンスを迎えるが、町田のゴレイロ・鈴木紳一郎もこれ以上のゴールを許すことなく、前半は1-0で終了した。
後半に入り25分、浦安・岩本昌樹のファウルにより、町田がPKを得る。これを横江怜が蹴るも、浦安のゴレイロ・藤原潤が止めて得点とはならない。
28分には浦安のチャンス。コート中央付近、星がコースを見て縦にスルーパスを出すと、受けた完山徹一が右サイドへボールを運び、そのまま右足でシュート。これが対角に決まって2-0。さらに浦安が差を広げた。
終了まで残り10分、ここで町田がパワープレーを開始。34分には篠崎隆樹が決めて1点を返すが、直後には浦安がカウンターからつなぎ、星が決めて3-1となると、残り2分で岩本昌樹も追加点を挙げて、4-1。
試合はこのまま終了。浦安がホームにて町田を破り、プレーオフ進出を決める勝利を掴んだ。
(写真・文 箕輪諒太)