【関東1部】カフリンガ東久留米 坂本 隆「残り試合に向けて勢いをつけられた」

4試合ぶりに勝利をつかんだカフリンガ。先制点を奪い、2点目をアシストした坂本 隆に話を聞いた。先制点はまぐれ、と笑いながらも、ピヴォとしての役割を果たせたことには満足しているようだった。今季はなかなか白星を奪えず苦しんでいるが、この勝利を起爆剤として、連勝を重ねたいところだ。

ーー1-2での勝利。相手に先制点を奪われてからのスタートでしたが、そこから逆転しました。
「いやー…1点入れられた時は、カフリンガの、今季の悪い流れが断ち切れていないのかなと思ったんですけど、そこから皆で盛り上げながら1点ずつ返して。最後パワープレーも、いつもだったら逆転されていたと思うのですが、守り切ることが出来ました。これからの残り試合に向けて勢いをつけられたかなと思います」

ーー坂本さんの奪った先制点。カウンターから左サイド前線でボールを受けて、厳しいコースを捉えるシュートを放ちました。
「あれはまぐれです!(笑)徹(大場)があんまり寄せてこなかったから、いけるかなと思って仕掛けて、コース空いてたので。入ってよかったですね」

ーーあれでチームの流れ、空気が変わったと思います。
「そうですね。やっぱりピヴォなので、ああいうところで点を取って、チームの勢いをつけられたらいいなと思っていたので良かったですね」

ーー2点目は、坂本さんから右近さんへのパスで、右近さんがしっかり決めました。右近さんは2試合ぶりぐらいの出場?
「そうですね。あの場面はもう後ろからめちゃくちゃ声がしたんで、これを出さないと怒られると思って(笑)」

ーーカフリンガは厳しいシーズンを送っていますが、再開後すぐの勝利はこれからにとって大きい?
「これからすごく連戦続いて、選手権もあって、おじさんたちにとってきつい試合が続きますが、一戦一戦しっかり、まだ下が見えているので。しっかり勝っていきたいと思います」

ーー良いきっかけになりそうですね。
「そうですね。中断期間に休暇をはさみつつ、色々チームとして試してきたことが出来つつあるのかなと思っているので、良かったです」

ーーありがとうございました。

(写真/文 箕輪諒太)

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