- 2015-12-17
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- ブラックショーツ, 芝川恵彦
ホームにて行われた、権田との神奈川ダービー。試合は2-2の引き分けにて終了した。
ショーツの1点目を、豪快なボレーで決めた芝川 恵彦選手に話を聞いた。「何が何でも勝ちたかった」と悔しさを滲ませたが、なんとか連敗は免れた。残留争いが続く中で、この勝ち点1を大事にしたいところだ。
ーー2-2で引き分けとなりましたが、感想をお願いします。
「昨日の試合は結果が負けということで、かなり降格争いに近づいてしまった感じがありました。今日の試合は何が何でもホームですし、勝ちたかったですね」
ーー1点目、良いゴールでしたが、あの時の感覚を教えて下さい。(ゴール前に飛び込んでのボレーシュート)
「練習の時から翔平(飯塚)さんや細谷君からああいうボールは結構くるんで。信じて走ったら絶対ボールは来ると思ってるので。そう思ってやっていました」
ーー神奈川県同士の対決でした。そういった意味でも難しい試合だった?
「僕は権田と、今年始めて対戦ししました。すごくボール回しも上手くて個人技術も高くて、選抜のメンバーも多いですし、すごくリスペクトしているチームですね。同じ神奈川ですが、やり辛さというよりも絶対負けたくないという気持ちが強かったですね」
ーー下位もかなり詰まっていて、残留争いが厳しくなっています。この現状をどう捉えている?
「後期の最初は勝てて調子は良かったと思うんですけど、やっぱり負けこんでしまって。勝ち切れない所がチームの課題としてあると思っています。その中で僕とか下の若手が、得点という形でしっかり結果を残していきたいと思っています」
ーー今後を見据えて、この勝ち点1をどう捉えているか。
「最低限、というところかなと思います。試合の内容見ても、どうしても点が取れないというところがあります。正直言えば勝ちたかったですけど、まぁ最低限勝ち点1は取れたので」
ーー残り2試合です。改めて意気込みをお願いします。
「残り2つ勝てば、十分降格から抜けられるし、自分たちより上の順位も詰まっているので。1つでも上を目指したいという気持ちと、自分で勝つゲームを拾っていけるように。活躍したいと思っています」
ーーありがとうございました。
(写真/文 箕輪諒太)