【関東1部】ゾット早稲田 荒木 淳「これを継続して、優勝したい」

柏トーアを6-4で破り、残り2節で首位に立ったゾット。キャプテンの荒木 淳は現状を「チーム全員が出て、全員が活躍している」と、好調を口にしていた。シーズン途中では大敗も喫し、勝ち点3を上手く穫れない時期もあったが、終盤は盛り返し、優勝の可能性を残しているゾット。残りは最終節の1試合のみだ。

ーー試合は6対4で勝利しました。全体を振り返ってください。
「良い展開というか、先に点数を重ねられたんでよかった。でも失点しちゃった時間はもったいなかったというか、相手も勢いがあったので。そこは反省点かなと思います」

ーー5対1で途中までいきました。しかし3点目を相手が奪ってから流れが少し変わった。
「苦しかったという感覚よりも、自分たちがやれているという感覚があったので。それでもちょっと追い上げられて、自分たちがリスクを管理して抜けなくなったことで、リズムを保てなくなっという話はしていました」

ーー後期が始まってから、チーム全体として良く回っている印象がある。
「そうですね。3セットでやることで、各セットが出ている時間が短くなってくる、それによって自分たちが出ている時間帯で100%で出来るというということもありますし、やっぱりチーム全員が出て、全員が活躍しているって意味ではすごく良いですね」

ーー今日の勝ち点3。ゾットが残り試合1試合ということ、同じく優勝争いをしている柏トーアに勝利したということも含め、大きな勝ち点だと思います。
「リガーレに負けた後に1つ苦しくなったかなという印象はあったんですけど、でも上位でやり合うカードがすごく多かったので。自分たちは自力でいける、という話はしていて、自分たちが崩れなければ、結果がついていると思います。これで1つ柏トーアより上にいけたと思うので、あとはリガーレ次第なところもありますが。最後の相手、浦安セグンドはとても良いチームなので、そこに集中したいと思います」

ーー次節は設営で、残りは最終節の駒沢のみになります。どのチームもそうですが、今年は特にチャンスだと感じる?
「シーズンスタートして、自分たちがメンバー的にもいけるという話をしながらも、途中こけたりして。僕自身も仕事で行けなかった試合もありました。敗戦した浦安セグンド、柏トーア戦など。僕だけじゃなくて色んなメンバーがちょこちょこと来れない日があって、本来はカバーしなきゃいけないところなんですが、それが出来なかった。でも年末に向けて、今は良い形でこれているので、これを継続して、優勝したいと思います」

ーーありがとうございました。

(写真/文 箕輪諒太)

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