- 2016-1-5
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- ブラックショーツ, リガーレ東京
関東1部最終節。第3試合に行われたのは、ここまで首位のリガーレ東京と、ブラックショーツの試合。
ブラックショーツは、この日の第1試合でファイルフォックス府中がカフリンガ東久留米に敗戦した為、この時点で1部残留が決定していた。対して、リガーレ東京は引き分け以上の結果で自力優勝が確定。異なる立場での対戦となった。
開始33分、早速ペースをつかんだのはリガーレだった。左サイドを駆けあがった高橋 政之がシュートまで持ち込むと、ゴレイロは止めることが出来ずネットを揺らした。
先制点を奪ったリガーレは3分、カウンターから小山 浩史が得点。序盤からリガーレが2点を先行し試合を進めた。
しかしこの直後、リガーレゴール前での混戦から、ショーツの木村 健が押し込んで2対1。この後は追加点がなく、後半へ移行となった。
1点差に迫ったショーツ。リガーレとしては油断のできない点差だが「2-1になった場面は、先に失点するよりポジティブだった」(リガーレ・西野監督)と、気持ちには余裕があった。
すると21分、リガーレは麻賀 郁が3点目を奪い、ショーツとの差を広げる。
差を詰めることが出来ないショーツは、終盤にパワープレーを開始。しかし、終了間際にはリガーレの松浦 英、岡野 健が追加点を奪い、タイムアップを迎えた。
最後は、5対1と大差をつけてリガーレ東京がブラックショーツに勝利した。この結果、リガーレ東京は自力での関東1部優勝を確定させた。
試合終了のブザーが鳴り響くと、ピッチ、ベンチの選手たち、そして多くのサポーターたちが、歓喜の叫びを会場に響かせていた。
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