- 2016-5-19
- レポート・ギャラリー, 関西リーグ
- バディフットサルクラブ, 岡田充
関西1部開幕初戦、バディフットサルクラブとフュンフバイン京都の試合は、3-2でバディが勝利した。
バディの岡田充監督は、前半の選手たちの働きが最終的な勝利をたぐり寄せたと語った。
その際の表現も、また独特で面白いものだ。監督の理想とする「ディズニーフットサル」が、今後の関西リーグを盛り上げていくことを期待したい。
ーー開幕初戦を終えての感想からお願いします。
「いやー、やっぱりフュンフさん。地域CLにも出られて、その勢いのまま来られたと思います。
練習試合も最近やったんですけど、その時は苦戦しまして、ちょっと戦い方も変えて、良い準備をしてきました。それを皆がしっかり実践してくれて、勝利につなげてくれたと思います」
ーーフュンフはつなげることがすごく上手いチームだと思うのですが、バディは今日良く相手の裏をとって、シンプルにゴールを狙っていた印象があります。
「今、特にフュンフだから裏を狙うとかそういうことは特になかったんですけど、相手が引いて守っていた時はそんなにプレッシャーが来ないですから。ポゼッションしてボールを大切にしてくると。
試合前になんですが、ボールを夢になぞらえて、ボールをつなぐということは、夢をつなぐということだ、と話をしたんですよ。ゴールを決めるということは、それだけ夢に近づくということだと。それを前半きっちりやってくれて。もう全然ボールを失うことなく、シュートで終わると。
得点はなかったんですけどすごく良い入りが出来たので。後半厳しい内容にはりましたが、最終的には勝利につながったと思います」
ーー取っては取り返すという形ではあったとは思いますが、それでもしっかり取り返して。3点目を取った前のタイムアウトでは何を話したんですか?
「あの時は、一回守備の時の確認をしましたね。
うちは結構メンタルが弱いので、あそこで連続で失点して、ここでまた失点して負けてしまったら、これは今シーズン最後まで引きずってしまうと思ったので。まず守備と。相手がどこを狙っているかというのをまず確認しました。
攻撃に関してはこっちの思い通りにはなかなか上手くいかないので、最後のワンチャンスに駆けろと、そういう指示をしました」