U-18フットサル日本代表 小森監督「ちょうどいい負荷をかけられている」

 U-18フットサル日本代表候補は22日、茨城トレーニングキャンプの2日目を迎えた。午前中にフィジカルトレーニングを行ったチームは、午後からは前日に引き続き戦術トレーニングを実施。初の2部練習を終えた小森隆弘監督に、感想を聞いた。

●小森隆弘監督

――2日目を終えての印象は?
「すごくコンパクトな合宿という意味では、強度の高い取り組みができるっていう意味ではいいんです。でも、やっぱり情報過多にならないようにしながら、取捨選択をして、様子を見ながらテーマのオプションを持ちながら、メニューのオプションを持ちながら、これはちょっと厳しいだろうな、これはもう少しいけるだろうなというのを調整しながら見て、手探りでやっている感じです。でも、今日の感じだとその調整は割とうまくいっているのかなと感じました。集中して、フォーカスがしぼれた状態で、飽きもせず、トライをしながらテーマを持って取り組めている状況なので。まぁ、このキャンプで何か概念を勝ち取りましたというより、ここをきっかけに『ああ、そういうのあったな』と思いながら、よく『間の学び』という言い方をしますが、熟成させて理解してもらったら、もうちょっと先に気付くものになればいいかなと思います。ここで嫌悪感を示したり、全然、消化できませんとならないようにしないといけないところが、すごく難しいところでした。今のところ、ギリギリ咀嚼できていて、でも、プレーでは体現できなくてという、ちょうどいい負荷がかかっているのかなと思います」

――昨日の夜もミーティングをしたと聞いたが?
「そうですね。ただ、テクニカルなことも少しだけやりますが、整理するくらい。やってきたことを整理して、立ち返ってというのをやって。あまり長くやっていても、相当追い込んでいますし、眠そうだったので」

――合流当日でもある。
「はい。こっちが押し込みたいものと、咀嚼できるものって、なかなかバランスをとることは難しい。そこは気を付けながらやっていますが、今回やることで次回以降の流れも見えるかなという気がしています」

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