- 2015-10-16
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- ゾット早稲田, リガーレ東京
関東1部12節第2試合、リガーレ東京とゾット早稲田の試合は、3-2でリガーレ東京が勝利。前期敗戦したゾットにリベンジを果たした。
開始6分、リガーレが動く。ゾットのクリアミスからボールを奪った碓井 孝一郎がカウンターで運び、前線やや右サイドの位置から上手くシュートを蹴りこんだ。碓井の今季初ゴールで、リガーレが先制した。
1分後にはゾットのチャンス。前線右サイドからのシュートパスを、ゴール前の小笹 祐介の押し込み同点。この後均衡状態が続く。
しかし18分には、再び碓井が自身で運び、シュートを決めてみせる。前半終了間際に2-1とし、リガーレが勝ち越しに成功する。
ゾットも反撃に奔走するが、リガーレのディフェンス、ゴレイロ柴田 健司の好セーブに阻まれてしまう。
柴田は試合途中、右目を強打し一時視界に悪影響が及んだが、それでもゾットのシュートをシャットアウトし、チームの守備を底から支えていた。
後半38分、リガーレ・麻賀 郁が左サイドからのパスをゴール前で蹴りこみ3点目のゴール。終盤に2点差をつけるゴールで決定的な仕事を果たした。ゾットも小笹が1点を返したものの、反撃はこの1点に留まり、逆転ならず。
勝利したリガーレは、権田と勝点が並ぶ2位へ順位を上げた。6節から7戦負けなしと調子の良さを見せているリガーレ。この勢いを維持したいところだ。
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