- 2017-4-16
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- 関西フットサル
★卒業コメント★
①名前
②ポジション/背番号
③4年間を振り返って
④後輩たちへ
★神戸大学体育会フットサル部 FORCA×Guerreilla★
①木村弘基
②アラ、フィクソ、10番
③僕の中で4年間のフットサル生活の中で常に中心にあったのは学生選手権関西予選です。
僕は1年生の時から関西予選に出場しているので計4回経験しましたが、4年生の時に初めて関西優勝しました。その時、個人としての嬉しさだけでなく、チームの一員として心の底から喜べた気がして、4年間探し求めていた、関西予選を突破するために必要な、フットサルの技術以外の「何か」を感じる事ができた気がしました。部活をやっていてよかったと思えた、最高の瞬間でした。
④大学フットサルには4年間でしか味わえないものがあります。絶対後悔しないように、部活に取り組んでほしいと思います。
①大谷拓央
②4番
③振り返ると決して楽しいことばかりではなかったなと思います。特に、監督である木村を同期として支えてチームを作っていかなければ、という思いに反して、怪我が続き、プレーもほとんど出来なかった三回生の頃は本当に精神的に苦しかった時期でした。その年の関西リーグの最終戦で残留が決まった時にみんなが喜ぶ中で、自分の不甲斐なさが悔しくて1人だけみんなと違う涙を流していました。だからこそ、4回生の学生選手権で関西大会を突破した時の景色は一生忘れないと言えるほど嬉しかったです。最上回生になり、チームのために何が出来るか考え、提案して取り組んできたこと、同期で話し合いピッチ内外で主体的にチーム作りをしてきたことを結果として残せたことが本当に良かったです。あの時のチームの一体感というか雰囲気は目指してきた理想のチームの姿そのものでした。
④本当に良い後輩に恵まれました。頼もしい後輩ばかりなのでこれからの活躍が楽しみで仕方ないです!どんどん神大フットサル部の歴史を塗り替えていって下さい!
①佐藤亮太
②ゴレイロ 、12番
③この4年間で嬉しいことも悔しいことも経験しました。4回生の夏に全国大会出場を決めたことはこれまでの競技人生の中で最も嬉しいことでした。逆にインカレ予選リーグでの敗退や、全日本選手権兵庫予選での敗退の悔しさは今も忘れることが出来ません。
この他にも様々なことをこの4年間で経験しましたが、振り返ってみると僕は多くの人に支えられてきたと感じます。辛抱強く僕のことを指導して下さった先輩方、どんな負け試合でも最後まで必死に応援してくれた後輩など様々な人に支えられてきました。
中でも同期の存在は大きな支えでした。3年生の冬、関西リーグ開幕戦でした大怪我のせいで思うようなプレーが出来ずに苦しんでいました。そんな時に同期が相談に乗ってくれたり、練習に付き合ってくれて本当に嬉しかったし救われました。この仲間と一緒に4年間フットサルができて良かったと、心の底から思います。
④練習中のどんな1プレーに対しても全力を尽くしてください。最後までボールを追い、常に深く思考しながら練習してください。その行動が自分を成長させるだけではなく、周囲に影響を与え、仲間からの信頼を生みます。それこそが試合の勝敗を決める差だと思います。勝って仲間と喜び合う為にも、負けて後悔や悔しさを感じない為にも、皆さんは日々の練習に全力で取り組んで下さい。
①山本晃平
② 9番
③この4年間でフットサルを全力ですることによって得た数々の経験はかけがえのないものになりました。勝負の世界だからこそ感じられる悔しさや、チームメートとの絆、先輩や後輩との楽しいコミュニケーションから、意見のぶつかり合いまで、全てが今となっては愛おしく感じます。そんな中で、本気で泣けて本気で喜べて、4回生の春に関西予選を優勝して嬉しくて泣いたのは本当に心に残っています。それだけ想いをかけて取り組めていたんだなと。全ての関わってくれた人にこの場を借りて感謝したいです。ありがとうございました。
④後輩たちにはいい意味で神大フットサル部のイメージをどんどんと塗り替えて言ってほしいなと思います。どんなことであっても、それがチームの目指すべき方向に合致していて、結果に繋がるのであれば何度もぶつかりあって全員でこれからの神大フットサル部を作り上げて言ってほしいなと思っています。応援しています。
➀吉本大祐
②フィクソ、18番
③僕はこの代では関西リーグにも学生選手権にも出たことがありません。なのでこんな4年生もいたのかとお思いの方もいらっしゃるかと思いますし、大したことを言えるわけでもありませんが、僭越ながらこの4年間を振り返らせて頂きます。
僕は人生の中で1回でもいいから“日本一”になってみたいという単純な理由でフットサル部の門を叩きました。最後まで試合に出れずに悔しい経験ばかりでしたが、それでも今振り返ってもこれからもずっと神戸大学フットサル部にいて良かったと強く言えます。特にプーマカップ兵庫県予選のSWH戦と最後の学生選手権関西大会は、今にも胸が熱くなりそうなくらい鮮明に記憶に残っています。中・高陸上部だった自分でも王者SWHに挑み、負けはしたけれど、自分でも通用するとこもあるんだという自信に繋がった試合になりました。そして何より、フットサルをしててすごく楽しいと思える試合でした。
学生選手権ではメンバーから外れた悔しさとは別に、チームがどんどんまとまっていくことに嬉しさを感じながら過ごしていたので、関西大会で優勝した時の喜びは言葉にできないほどでした。
何か一つでも成功した経験があると、それが自信になってモチベーションが上がって、という好循環が生まれていきました。悔しい経験の方が多かったフットサル部での生活も、小さくても成功する喜びや、その中でフットサルそのものが楽しいと思えたからこそ続けることができたんだと思います。
④出場機会がなかなかないと、自分の存在価値を疑ってしまう時が来るかと思います。
自分の長所って何だろう、何が通用するんだろう、この部にいる意味ってある?…。
そんな時は当たり前かもしれないけど一人で抱え込まないでください。
思ってる以上にみんなは自分のことを見てくれているし、僕自身も上手下手関係なく相談にのってくれた先輩後輩そして同期には感謝してもしきれません。お互いが気持ちをぶつけ合い、いい方向にもっていける環境下にあることがこの部の一体感に繋がっているところもきっとあります。この伝統をどうかこれからも繋いでいってほしいし、一人一人がみんなのことを気にかけて、もっともっと色のある神戸大学フットサル部FORCA×Guerreillaを築いていってほしいと思います。それでも、最終的に自分の道を拓くのは自分だと思います。課題を克服する、長所を伸ばすための最善の努力を、悔いの残らないように惜しまず出し切ってください。僕はここに後悔が残っています。だからこそ、同じ思いはしてほしくないのでやりきってほしいです。
そして何より、心からフットサルを楽しんでください。これからもずっと応援しています!