- 2015-1-20
- コラム, 日下大輔 亜麻色のPivoの乙女
こんにちは(^_^)/~
クサカジーニョです。
新年のごあいさつをするには結構遅いですね。
今年初のコラムでございます。
いつまで続くかわかりませんが
今年もよろしくおねがいしますね。
ー予防接種をすればインフルエンザにかからない!?ー
インフルエンザ、年を越してからやっぱり急に
広がりつつありますね。
※今回はいきなり本題に入るので㌃(笑)
で、今回のコラムは・・・
インフルエンザのことに関係してまして、
こんな会話を聞いたり実際にしたことないですか?
★★「私、去年の早いうちにインフルエンザの予防接種してるからインフルエンザにはかからないよ!(*^^)v」★★
みたいな会話。
これねえ・・・知ってる人はもう知ってると思うのですが
「予防接種をすればインフルエンザにかからない」
というのは違いますねん・・・というもの。
正確にいうと・・・
予防接種をしていてもかかる人はかかります!
でもある程度は発病を抑えられるということ、もしかかってしまった時に重症にならない。
体の免疫力に比例するので子供や高齢者には効果が低いことがある。
ってことですね。
予防接種が100%感染を防ぐものではないことを覚えといてください。
ー思い込みも大事!ー
さっきの「★★」の部分の言葉を思い返してください。
「病は気から」
という言葉があります。
覚えた知識は正確にいうと間違ってるんだけど
「予防接種したんだからインフルエンザにかかるわけがない」
という思い込み。
これある種、病気にかからない予防法の1つでもあるんです。
いわゆる自分を「暗示にかける」という方法。
これを「プラシーボ効果」と言います。
プラシーボという言葉の語源はラテン語で
薬の効果のない薬のことを言います。
お医者さんに
「これは高価な薬でスゴくききめがあるよ!」と渡された薬が
実際は効果が何もないものだったと。
これね、単純にお医者さんが患者さんをだまそうとした悪巧みではなく、患者さんの
「そうかぁ、お医者さんがそこまでいうならよほど・・・」
「絶対よくなるはずだ!」
という自己暗示につながり、
患者さん自身の体の中の「自己免疫力」を高めるという効果が
実際にあるんですよね(^^♪
インフルエンザに限らず、病気というものは
体の中の要因と同じく、ココロの中にも原因があることが多いですからね。
自己暗示にかけることで体が元気に!
病気を寄せ付けなくなる・・・というのは
予防法や治療法の1つとして大事なことなので㌃(*^^)v
「んなもん、私が風邪なんてひくわけがない」
「悪寒?鼻水?のどの痛み?気のせい気のせいちょっと疲れてるだけ」
「みかん食べて寝りゃなおる!」
みたいなカラ元気は大きなバリヤーを体に張り巡らす
ドラクエで言えば「マホカンタ」を唱えている・・・ということです
※「マホカンタ」知らん人はどこかで調べてね(笑)便利な呪文ですから・・・。
それでね、前の仕事場で(これでも10年白衣着てたのよ(^_-))
よく年配の患者さんに冒頭の「★★」のようなこと
言われてたんですよ。
でもプラシーボという自己免疫力の効果も知ってるだけに
正確なこと言ってあげた方がいい患者さんなのか、
そのままその「元気に過ごす!」って言葉に乗っかって
あげたほうがいい患者さんなのか、毎回悩んでましたね(^_^;)
※乗っかった方の患者さんには時期を外してお話しするようにしてました。
ワタクシがしてた会話例:
①「えっ!そうなんですか!稲田さんいつも元気だし、健康にいつも気をつけてますもんねえ!とてもいいことですよ!」
②「西さん、予防接種・・・実はね、打ったから絶対かからないというものでは・・・」
みたいな感じでね(●^o^●)
自己暗示というのは時に大きな効果を生むので㌃(^_-)-☆
予防接種も大事、
でもこの時期の普段の手洗い、うがい、マスクももちろん効果的だし
疲れを感じたら遅くまでテレビ見たりケータイさわったりしてないでさっさと寝る!
こと、忘れないでくださいね(^○^)
honamata (@^^)/~~~
☆前回のコラムはコチラ「2014年最後に都市伝説に挑む!・・・の巻。」
筆者 日下 大輔
2004〜2008年には旭屋、2009年よりリンドバロッサにてフットサルトレーナーを務める。座右の銘は「ギンギラギンにさりげなく」。ちなみにベッカム、ミッツ・マングローブと同い年。
好きな芸能人「水川あさみ」
試合前に聞く音楽「PRIDEのテーマ」