【関東1部】浦安セグンド・新造 邦明 監督「フットサルに狂うくらいではないと、上に行っても活躍出来ない」

ーー関東リーグの話に戻りますが。今季は柏トーアのみが開幕から連勝を続けていて混戦模様です。浦安セグンドは何に重点を置いて戦っていくのか。
「何に、と言ったら、すべてを理解させる、ということですね。すべてを1度、頭と身体に叩きこむ、というところですね。具体的に言うとクワトロだったり、3-1だったり。引いてマンツー、引いてゾーン。パワープレーの攻守、セットプレー。個人戦術もそうですが、すべてにおいてある程度のことを理解しておかないと、上に上がった時に、じゃあ監督違うことをやりますと。わかりません、また1から、というのは困るし、選手もフィットするのに時間がかかってしまう。やはりセグンドは育成というところで、1年間かけてそれをやる。本来ならば4、5年かけてやっていきたいんですけど、そういう訳にはいかないので。そのキャパでどれだけやっていけるか。なので僕が教える以外のところでもどれだけやっていけるかというのが大事になってくると思います」

ーー体験という意味で相手から学ぶ部分も多いと思います。地域を見てもFに近い関東1部で戦うというのは、これ以上ない環境だと思います。
「そうですね。下部組織がこういう場所で出来るというのは光栄というか幸せなことだと思いますし、それは結局積み上げてきた今までの、監督、コーチ、スタッフ、選手などの人たちがいたからこその環境なので。もう感謝するのは当たり前。あとは自分にとってこういう環境を生かして欲しいですね」

ーー次戦へ向けての意気込みがあればお願いします。
「次はファイルフォックスが相手なんですが、今ファイルは負けている状況です。でも結局ファイルはファイルなので、また2週間後に仕上げてくると思います。
今年は泥臭さとか気持ちだとかという部分でも個人個人が負けないように、すべてにおいて上回れる様に、練習からがんばっていきたいと思います」

ーーありがとうございました。

【関東1部】第3節 柏トーア勢い止まらず。カフリンガ破り3連勝。 フォトレポート

(写真/インタビュー 箕輪諒太)

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