- 2015-9-22
- レポート・ギャラリー, 日本代表
- 伊藤圭汰
U-18フットサル日本代表候補は21日、茨城トレーニングキャンプの初日を迎えた。キャンプ初日は約2時間にわたってトレーニングを行い、全18選手が汗を流した。第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会後、高校卒業後、就職を考えていたFP伊藤圭汰(北海道釧路北陽高)は、自身のTwitterのメッセージを「フットサルで生きていく」に変えた。全国2位になり、U-18日本代表候補にも選出された伊藤は、貪欲に小森隆弘監督の教えを吸収していた。
●FP伊藤圭汰(北海道釧路北陽高)
――初めての代表は?
「最初は緊張があったんですけど、だんだんなくなっていきました。(清水)和也とか、すごく動き方を教えてくれて。違うなと思いつつ、自分も追い付かないといけない存在だと思うので、目指しながら頑張っていきたいです」
――みんな名前で呼び合っていたけど、この間の大会で覚えた?
「それもありますし、普通に今日、喋っただけでも名前で呼び合っていますね」
――やってみてどうですか?
「楽しいです(笑)」
――あの大会前は「就職する」と話していたが、Twitterのアカウントの文字が「フットサルで生きていく」に変わっていたが?
「もうフットサルで頑張っていきます」
――柱となる選手は2回呼ぶと小森監督が話していた。そこに入るのが目標?
「自分も残れたらいいですね、それは。でも、大体は変わると言っていたので。来年とか、AFCまでには入れるようにアピールしたいです」
――サッカー部の活動は?
「まだ、そっちもやっています」
――今日の攻撃のトレーニングはそっちでも生きるのでは?
「はい。一瞬でマークをずらしたり、細かい局面では、そういう局面も使えると思います。ダイアゴナルとか、パラレラとか。サッカーにも生きるかなと思っています」
――ここで得たものを今後のサッカー、フットサルにも生かしてください。
「サッカーが終わっていない分、両方で生かせるように頑張ります」
(写真/インタビュー 河合拓)