- 2015-1-10
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- カフリンガ東久留米, 垣本右近
この日2ゴールの垣本右近。2点目は、難しい角度からパワープレー返しを蹴りこんだ。
第16回関東リーグ1部最終節。カフリンガ東久留米×ゾット早稲田戦後、カフリンガ・垣本右近選手へのインタビューです。
ーー3-2で勝利となりましたが、全体を振り返ってみていかがですか?
今日のレギュレーション的に言うと、ゾットさんは勝たなきゃ優勝出来ないということで、同点の場面からパワープレーに出てきました。うちは同点でも、ファイルさん次第ですが優勝の可能性があるということで。同点の場合が有利だったのかなと。
全体通して1年間戦ってきたのがこういう結果で、最後ああやって凌いで、点も勝ち点3も取れたというのは、やってきたことが上手く出たんじゃないかなと思います。
ーー最終戦というのは、本当にぶつかり合い、という言葉が似合う様な試合でした。
そうですね。やっぱり多くの人が見に来てくれているので、ここつなげるなら前で勝負しようと、ゴール狙っていこうと話していて。それで負けたとしても、自分たちがやってきたことを、たくさんのお客さんに見せて終わろうと話していたので。そういう意味では最後、面白いゲームが出来ていたんじゃないかなと思います。
ーー同点ゴールのPKのシーン。微妙な判定かなと思った。
そうですね、キーパーが出てきた時点でファウルをもらおうとは思っていたんですよ。前半足元にボールを追いちゃって、似た場面でファウルを取ってもらえなかった場面があって。なのでボールを外側に置いて、体を入れたら渡辺君が体に来たので。あれは正直ファウルだったかなと。それは審判がしっかり見ててくれたんで良かったかなと思います。
ーーカウンターから展開して、あと一歩という場面もかなり多かったですね。
そうですね。やっぱりゾットの守りはしっかり最後まで戻ってきますし、キーパーの渡辺君がしっかりコース消してくるんで、簡単には決められないなと思いましたね。
ーーその中で2ゴールでした。最後のパワープレー返しはかなり難しい位置からのゴールでした。(自陣右サイドのかなり深い位置)
あの形はずっと練習していたんです。ボールもらって、1ステップからシュートという。それが本当に最後出たんで。みんなも喜んでくれてよかったです。ああいうのを狙ってやってきたので、最後はゴール見ずに打ちましたね。
ーーチームにもさっき「最後に出るもんだ」と言っていましたが。
本当に出て、あれ?って(笑)。みんなも練習の成果だと。キーパーの人たちもやられた甲斐があったと言ってくれました(笑)。
ーーこれで他力ではあると思いますが、優勝の可能性が残りました。(ファイルが敗戦するとカフリンガが優勝)
ここでいけなくても、まぁリーグ戦でたくさん取りこぼしがあったので。でも現時点ではファイルさんに良いプレッシャーがかけられたんじゃないかと。あとはブラックショーツさんよろしくお願いします(笑)。
ーーありがとうございました。
☆【関東リーグ1部】最終節 カフリンガ×ゾット「観客沸く競り合い。カフリンガがゾットに逆転勝利」