- 2015-10-8
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- バルドラール浦安セグンド, リガーレ東京
関東1部11節第3試合、リガーレ東京対バルドラール浦安セグンドの試合は、5-4でリガーレ東京が制した。2点先制からスタートのリガーレがリードを譲らず勝利を手にした。浦安セグンドは要所でパワープレーを展開し、巧みな技術でゴールを重ねたが、追いつくまでには至らなかった。
最初に試合が動いたのは、開始から10分が経過した頃。前線ゴール前で縦パスを受けた麻賀 郁がシュートを蹴りこみ得点。14分にも松浦 英が、ゴール前でパスを受けてシュート。一度は弾かれるが、再度押し込んで2点目を奪った。
前半終了間際、浦安セグンドはパワープレーを開始。パワープレーの精度は、関東1部でも郡を抜いている。それを示すかのように、巧みなパスから小澤 拓真がヘディングで決めて、1点を返した。
差を詰めた浦安セグンドだが、リガーレがさらに突き放す。CKから岡野 健が押し込み追加点を挙げると、FKから岡野がミドルシュートを叩き込み、4点目を決めた。
3点差をつけられた浦安セグンドは、再度パワープレーから得点を狙う。この形が功を奏し、26分、30分に島田 大陸がゴールを奪ってみせた。4-3と再び1点差にまで詰め寄った。
しかし31分、ここでリガーレ・岡野が中央から前線右奥へ流れながらシュートを放ち、ネットを揺らした。36分には浦安セグンド・田中 優輝が得点し食らいつくも、これ以上得点はなく試合は終了。
結果、リガーレ東京が接戦を制し勝利。岡野 健はハットトリックを達成し、今節終了時には得点ランキング首位に踊り出た。
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