先制弾のFP加藤竜馬「結果にこだわってやるしかない」

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10日のウズベキスタン代表との一戦、日本代表は前半、相手のプレッシングに苦しめられた。なかなかリズムをつかめない展開となったが、前半17分にFP佐藤亮から前線のスペースへボールが出る。これに反応したのがFP加藤竜馬(バルドラール浦安)だった。

敵陣右寄りの位置でボールを持った加藤は、中央にカットイン。一度、ボールを追い越してGKを引き付けてから、持ち前の瞬発力でボールの下に戻り、右足でシュート。懸命に対応したGKの脇の下を抜けたボールは、ゴールに収まった。

3カ月後のアジア選手権に向けて、激しい生存競争が繰り広げられている日本代表。前回の合宿で行われたクウェート代表との試合でもゴールを決めていた加藤の決定力には、ミゲル・ロドリゴ監督も信頼を寄せる。

このゴールで得たリードを保った日本は、後半の終盤にパワープレーに出たウズベキスタンから、さらに2つのゴールを奪って3-0で快勝した。貴重な先制点を挙げた9番に、話を聞いた。
以下、試合後のコメント
――流れの中で大事なゴールを決めました。その場面を振り返っていただけますか?
「あの場面は裏にスペースがあったっていうのと、(渡邉)知晃さんが、うまい具合にピヴォから降りるときにディフェンスを引き連れて行ってくれたので、裏にスペースができたので、そこをうまいこと使って点を取ることができたと思います」

――それまでは攻撃が少しノッキングしていて、ボールを失ってカウンターを受ける場面の方が多かったと思うのですが?
「そうですね。相手の圧力が強かったのはありました。その中でも、もう少しポゼッションができれば良かったと思います」

――後半に入ると日本が試合を支配できましたが、その要因は?
「ハーフタイムで監督が指示をした通りに後半はプレーできたかなと思います」

――どんな指示だったのでしょうか?
「ポジションをしっかりとって、間の選手を裏に抜けるないし、前に仕掛けていくって言っていたのですが、それはうまくできたと思います。あとは、裏のスペースもあったので、何本か裏へのパスが通っていれば1対1という場面もありました。実際に通った場面もありましたが、そこの精度はもう少し上げていければ、もうちょっと点を取れたのではないかと思います」

――後半はピヴォのいない時間も長かったと思いますが?
「(ピヴォが)いない中でも、誰かが前に入ってということができていましたし、僕は浦安でもやっているのでそんなに違和感なくできました」

――アジア選手権が近づいています。今回の合宿には、どのような意気込みで臨んでいますか?
「結果にこだわってやるしかないかなと思っているので、結果が出たことは良かったかなと思います。でも、明日まだあるので、そこでも結果にこだわって生き残れるようにやるしかないなと思います」

――チームの雰囲気は良さそうですね。
「そうですね。今はいいですね。出ていない選手も声掛けをしっかりしてくれているので、その辺が良い雰囲気に持っていける要因だと思います」

――試合を見ていた森岡薫選手は、「オレの9番を付けているから点を取れたんだ」と話していました。
「そうですね。前回の合宿でも点を取ったのですが、そのときも9番でした。多分、(代表に)戻ってくると思うので、9番を付け続けるのは難しいと思いますが、負けないように頑張っていきたいです」

――明日の第2戦に向けて
「今日も点を取ることができたので、明日もしっかり点をとることにこだわってやっていきたいと思います」

(写真/文 河合拓)

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