【関東1部】第16節 2位対決ゾット×柏トーア。ゾットが7点快勝し首位へ。 -フォトレポート

関東1部第16節。第3試合は2位同士、ゾット早稲田と柏トーアが対決し、ゾットが7-4で勝利を得た。

開始6分、ゾットの松田 啓佑がボールを奪いカウンター。前線へ運び、右前方の加藤 貴行へパス
。この折り返しをゴール前の武内 新之介が左足で蹴りこみ、先制点を奪った。
柏トーアもすぐさま反撃に出る。8分、馬場 和也がゴール前で蹴りこみ同点ゴールを奪った。どちらも譲らない展開に、ピッチの緊張は解けない。
しかし、10分にゾットの小笹 祐介が得点すると、流れは一気にゾットへと傾く。17分には後方からのパスを前線の荒木 淳が合わせて4点目のゴール。18分にはゾットのカウンターから米谷悟がゴールを奪い、前半で4-1と大きくゾットがリードを得た。

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前半4点を奪い、柏トーアに大きく差をつけたゾット。

後半でも流れは変わず、ゾットのペースが続く。21分には荒木が巧みなループシュートで5点目のゴールを奪った。さらに差は広がるが、柏トーアも食い下がる。
33分、柏トーアのカウンターから、中田 典宏がゴール前でループシュート。見事ネットを揺らし1点を返した。この得点を機に息を吹き返した柏は、次々と得点を奪っていく。
35分には大野 優志が3点目を奪い点差を縮めると、38分には柏トーアのパワープレーから再び中田がゴール。これで5-4と1点差にまで迫った。

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柏トーアも、後半途中で1点差にまで詰め寄った。2、4点目を奪った中田 典宏。

猛攻が続く柏トーア。相手ゴール前で再三に渡りシュートを放つが、ゾットのDFも身体を投げ出してシュートを防ぎ、同点弾を許さない。
39分、ここで柏トーアがファールを犯し、ゾットが第2PKを得る。キッカー・荒木のシュートはゴレイロに弾かれてしまうが、これに詰めた米谷が蹴りこみ、6点目のゴール。さらに、試合終了と同時のタイミングで、小笹が蹴りだしたボールもゴールに吸い込まれ、7点目が記録された。

試合は、7-4にてゾットが勝利。ゾットは次節が設営の為、残された試合は最終節のみだ。今節で首位に立ち、なんとか優勝の可能性を最終節まで残すことが出来た。
前節から2連敗の柏トーア。しかし、次節は首位リガーレとの対戦が待っている。次節勝利すれば、柏トーアも優勝の可能性は最終節まで持ち越すことが出来る。次の対戦に、すべてを賭ける。

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