- 2015-12-23
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- リガーレ東京, 岡野健
関東1部第17節、柏トーア’82対リガーレ東京の試合。
試合は、リガーレが4対0で完封勝利を決めた。先制点、4点目を奪った岡野 健は、チームを優勝へ向けて誘導している。現在得点王にも立っている彼の言葉には、頂点のみを見据えた強い気持ちが感じられる。
ーー4対0で勝利しました。大一番での勝利しましたが、今の気持ちを聞かせてください。
「そうですね、後期始まった頃から、この日がすごく大事な日になるんじゃないかと皆で話していました。4対0、特に0で終われたということが、すごく嬉しいですね」
ーー得点の面で言うと、すごく良い形で先制点を決めた後、松浦さんもそれに続きました。そこから失点もゼロに抑えてすすむことが出来ました。
「この前の土日の連戦で、FCmm、ファイルを相手に、先に2、3点取られてから追いつかれてしまいました。でも今日はあの時の経験が生きたと思っています」
ーーリードした状態でも、皆油断することはなかった。
「そうですね、この前はちょっと隙が出来てしまっていたので。今日はかなり皆集中していましたね」
ーー残りは最終節のみとなりました。これで可能性が残っているのがゾット、リガーレで、自力でいけるのはリガーレのみです。チーム創設から、こういう状態は初です。
「僕も今季リガーレに来て、優勝しか見ていないですし。自分がしっかり決めて優勝したいと思います」
ーー最後はブラックショーツが相手です。相手も入れ替え戦の争いがあるので、本気でぶつかってくると思いますが?
「前期対戦して、うちが後半に1点取るまではかなり互角の戦いでした。パス回しも上手いですし、僕はブラックショーツはかなり強いと思っています。でも今日みたいに全員が集中すれば勝てると思うので。しっかり戦います」
ーー改めて、最後一戦に向けての意気込みをお願いします。
「今日もこれだけの人が応援に来てくれていて。最後の駒沢は、もっともっと来てくれると思っています。僕らは結果でしか恩返しが出来ないので、最後、皆で喜びを爆発させたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
ーーありがとうございました。
(写真/文 箕輪諒太)