- 2015-11-19
- コラム, 日下大輔 亜麻色のPivoの乙女
Bom dia !! (^O^)
クサカジーニョです。
今年も残り少なくなってきましたねえ。
全日本選手権予選も佳境、各都道府県どんどん代表が決まり、次の地域予選に向けてますます仕上がるチームもあります。
さらに、残りのリーグ戦に向けてさらにチーム力を上げてるチームもあり…
Fリーグはプレーオフがあり…
楽しみなシーズンは年が明けても続きそうですね。
関西で言えば、年明けすぐに全日の関西予選があるのが通例で、冷え切った体育館に朝から入り、決戦を待つ時の空気感がなんとも言えません(^_-)
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さて、今月は。
ちょっと流行りに便乗しましょうか(笑)
「ルーティン」について。
ラグビーの世界選手権。日本代表の活躍とともに、大きく取り上げられた五郎丸選手のあのゴールキック時の一連の動作。
あれで「ルーティン」という言葉が一躍有名になり、今年の流行語大賞にノミネートされるまでになってますね。
ではそもそも「ルーティン」という言葉の意味は?
当たり前ですが、五郎丸選手のあの動作だけが「ルーティン」ではないですからね(゜o゜)
ルーティン・・・決まりきった仕事や手順 お決まりの所作、日課
(実用日本語表現辞典より)
とあります。スポーツの現場においてのルーティンとは
「集中力を高める」
といったものや
「心身を緊張から解き放ち、普段の状態に保つ」
という意味合いで使うことが多いように思いますね。
フットサルやサッカーで言えばPKキッカー。
決めて当たり前・・・
試合中、審判のジャッジがPK!と出ると、味方は「ヨッシャ!!」とガッツポーズ。
これはPKが実際に決まる前から
「よし!とりあえず1点確保!まずは同点!試合はここから!」
特に負けてる時はこんな感じで決めて当然と思われてますよね。試合終了直前のPKや延長PK戦等でも同様です。
こういった場面。キッカーは緊張を解き、集中力を高めないといけません、当たり前のことですよね。
そういう時に普段からこのルーティンを意識した動作をしていると、押しつぶされそうなプレッシャーや声援から逃れ、心を落ち着かせることができ、いわゆる「無」の境地というか、余計なことが頭をよぎらず集中できる、というものなんです。