- 2016-2-17
- コラム, 日下大輔 亜麻色のPivoの乙女
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さていろいろ書きたいことが多くて、色んなとこで内容が止まってますが(笑)
今回はせっかくなので前回に引き続き「ルーティン」のお話しでいきましょうか。
前回は巷で言われている「ルーティン」という言葉、そもそもどういうものなのか?をお話ししました。
で、ルーティンとはスポーツの現場だけではなく普段の生活で応用できるんですよ、みたいな話しでした。
ではつづきなので㌃。
そもそも人は、知らず知らずのうちの何らかのルーティンを持ってるものなんです。
例えば、朝起きて家を出るまでのルーティン。起床後→顔を洗う→歯を磨く→ご飯を食べる→トイレに入る→身なりを整える→家を出る
という様な感じ。人によりますが、自分なりの流れを持っていると思います。
この流れの中でいつもの自分と違う、ということをまずは客観的に見れる部分があります。
起床時に体を起こしにくい…「昨日の接触プレイ?」
伸びをしたらいつもより体が硬い…「デスクワーク多くて疲れてる?」
朝からすごく食欲がある…「体調いいのかな(^_-)」
トイレが長い…「昨晩、飲みすぎたかな」
みたいな感じで。
自分でチェックできる項目をすでにみなさん持ってるんです。
起床時だけでなく、毎日の流れを確認すればするほど、意外に自分の行動って既にルーティン化されてますよ。
社内規則で、お昼休憩は12時から13時の間にご飯食べるっていう決められたものも含めたら(^^♪
そこで、客観視するんですよ。
「あれ?いつも朝に飲んでるコンビニコーヒーの味が何か違うな」
みたいな気づきができれば、今度は何が原因なのかを振り返る。いい時、悪い時、両方ありますよね。その結果を覚えておき、それを普段の生活の中の指針にする。ああした方がいいな、ここはこうした方が何か落ち着くな…
これも1つのルーティンなんですよ。
ルーティンだからってみんなが五郎丸選手のようなポーズをとらなくてもいいわけです(当たり前か(笑)
それともう1つ。
これはもっと端的な例なんですが、仕事に入る前に、自分なりの動作を決めてしまうというもの。背伸びなだったり、おおきな深呼吸、ほっぺたをパンパン!とたたくものだったり。大きな声を出せる状況ならそういうものまで。
関西リーグの地域王、SWHは試合前、逆に静かに集中力をいつも高める動作をしてますね。
気合を入れるものではなく、正確に言うと
「集中できる動作」
を見つけるという事。
もちろん何回も言いますが、この動作をしたから仕事もスポーツも全部上手くいくというものではなく、あくまで周りに惑わされず、集中できる動作という事ね。
スポーツの現場だけに限らず日常生活でも、五郎丸選手のポーズだけでなく自分なりのルーティンを探してみるのも、おもしろいですよきっと。
ワタクシですか?
ワタクシは車の中で90年代ヒットか昔のアニソン聞いてると心が落ち着いてきます。(試合に負けた帰りでもね(笑)
honamata✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。
筆者 日下 大輔
2004〜2008年には旭屋、2009年よりリンドバロッサにてフットサルトレーナーを務める。座右の銘は「ギンギラギンにさりげなく」。ちなみにベッカム、ミッツ・マングローブと同い年。
好きな芸能人「水川あさみ」
試合前に聞く音楽「PRIDEのテーマ」