Minha vida e futsal」vol.9「ボツワナ」

皆さんこんにちは!
今回は、ボツワナ(現フウガドールすみだ)に入団し、劇的に環境が変わった後のお話です。

 

環境が変わり、日本でもトップクラスのチームに入団出来たのは良かったのですが、ここからは苦労の連続でした・・・。

フットサルとはどんなスポーツなのかも、ルールもわからずだったので、初めは戸惑いばかり。

サッカーとフットサルは似ているようでまったく違うスポーツなんだなということを、身をもって体感しました。
なのでまずは、フットサルに順応することからのスタートでした。

当然のことながら、試合に出ることは出来ず、リーグ戦はスタンドから応援するばかり・・・。

ボツワナに入り、フットサル選手としての基礎が作られていった。写真は、フウガメグロ(旧ボツワナ)時代の渡邉選手。

 

 

しばらくして、関東リーグでデビューした日のことは今でも覚えています。

リーグ戦も残りわずかとなった、府中アスレティックFC戦です。
怪我人や累積の関係で、メンバー入りすることができました。

そして・・・その試合で初ゴールを決めたのです。

ボールに泥臭く反応したスライディングシュートでした。
対戦相手の府中には日本代表選手もいて、無我夢中で試合をしていた覚えがあります。

この時僕は大学2年生の20歳。
ここから3年間、このチームでプレーすることになったのですが、本当に良いチームでした。
魅力を語りだしたらキリがないので、あえて書きませんが。

このチームじゃなかったら、フットサルを続けていたかもわからないですね。
僕自身サッカーに未練がなかったわけではないですし、戻ることも多少は考えていました。

でも、ボツワナでフットサルの魅力を知り、そして楽しいチームメート達とプレーし、公私ともに仲良くなっていく中で、自然とフットサルを続けることを決めていました。

この選択がなければ、今の自分はいないので、感謝しています。
やはり人生とは、人との出会いによって出来ているなと、身をもって感じています。

こういった流れで、サッカーばかりやっていた僕が、フットサルにハマることになりました。

続きはまた次回!

 

〜今日の1枚〜

今回の写真は、チームメートとペルー料理を食べに行った時の写真です。

 

☆Vol.8「大学時代」のコラムはコチラ
【vol.5から過去のコラムは旧サイトで公開中です。コチラからご覧ください。】

著者: 渡邊 知晃
1986年4月29日生
GAZIL→フウガ目黒(現フウガドールすみだ)→ステラミーゴいわて花巻→名古屋オーシャンズ
Fリーグ・名古屋オーシャンズに所属し、日本代表でも活躍を見せる大型ピヴォ。
順天堂大学”GAZIL”よりフットサルを始め、フウガ目黒(現フウガドールすみだ)、ステラミーゴいわて花巻と、多くのクラブを経験、ステップアップを果たし、現在に至る。

渡邉知晃オフィシャルブログ「Valuable Things」

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