- 2015-12-17
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- コロナフットボールクラブ権田, ブラックショーツ
関東1部第16節。第4試合はブラックショーツ対コロナFC/権田の対決。寒川総合体育館にて行われてた、ブラックショーツのホームゲームは、2対2の引き分けにて幕を下ろした。
ショーツファンの声援が響く中、先制は同じ神奈川のチーム、権田が奪う。
左サイドの山村 和士が前線の花田 孝汰へパス。花田は逆サイドの朏島 慎吾へパスを出すと、朏島がゴレイロとの1対1を制し、ゴールを奪った。
しかし1分後にはショーツが決める。クリアランスからのパスを、ゴール前へのロングパスに飛び込んだ芝川 恵彦が右足で押し込み、豪快な同点弾を奪った。
一進一退の両者。互いに譲らず時間が経過するが、18分にショーツが動く。FKを飯田が蹴りだすと、左ポスト側でフリーの山口 へパスが渡り、しっかり決めて2点目を奪った。
リードを得たショーツだが、後半権田も巻き返す。23分にゴール前のこぼれ球をが江成 裕明押し込んで再び同点となった。
残り2分から権田はパワープレーを開始。しかし、これ以上スコアは動かず、タイムアップ。2-2で引き分けに終わり、勝者勝ち点1を分けた。
この結果、権田の優勝の可能性は、ここで潰えてしまった。ショーツは順位変わらず8位のまま。降格も常に隣り合わせにあるが、残留の可能性もまだまだ消えてはいない。残り2節、勝利のみを狙いに行く。
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