【第15回地域CL】関西同士の決勝。SWHが地域の頂点に立つ。−フォトレポート

2月22日、地域の頂点を決める場に立ったのは、関西リーグを代表する強豪ミキハウスフットサルクラブと、SWH Futsal Clubだった。

両者ともに、昨年は志半ばに準決勝にて倒れたが、今季は決勝の舞台まで辿り着いた。
強烈な個性を多く抱えるミキハウスと、プレースピード、技術ともに秀でるSWH。関西リーグのライバル同士が、最後の戦いに臨んだ。

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開始直後から優位に立ったのはSWH。3日間で5戦を戦う過酷な日程の中、5試合目となるこの決勝でも豊富な運動量は変わらない。ボールを保持すれば果敢に攻撃に出て、プレス回避もスムーズに行い、ミキハウスをいなしていく。

開始から3分に試合は動く。右サイド前線の武石高弘が右足を振りぬき、上手く対角のネットへ蹴りこんでみせた。
序盤に1点目を奪ったSWHは、これで良しとせず攻撃を継続。8分には左サイドから佐藤直裕が蹴りこみ追加点を挙げると、試合再開直後にすぐさま佐藤が得点。これに続き、1分後には角谷哲也がカウンターからネットを揺らして4点目のゴール。SWHが一気に差を広げてみせた。

後半に入り少しでも差を詰めたいミキハウスは、24分にパスをつなげてSWHゴールに迫ると、最後は馬場知之がゴール前から蹴りこんで、ようやく1点を返した。さらにこの直後にも、ミキハウスの得たPKを馬場が蹴りこみ2-4。1分で2点差に詰め寄った。

それでも30分には、SWHもFKから武石が決めてミキハウスの流れを断ち切るゴール。その直後、ミキハウスの田中晶智がゴールを奪い流れを引き戻そうとするが、35分にはオウンゴールからSWHが得点。36分にもダメ押しとなるSWH・佐藤のゴールが決まった。

試合は、3-7でSWH Futsal Clubの勝利で終結。第15回地域CLは、関西対決を制したSWHが頂点に立ち、大会初の関西王者が誕生した。

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