- 2015-3-10
- レポート・ギャラリー, 全日本選手権
PUMACUP1次ラウンド・静岡会場では、フウガドールすみだが3戦全勝で決勝ラウンド出場を決めた。初戦の仙台戦では苦戦したものの、その後の結果を見れば危なげなく勝利を重ねていたと感じる。
しかし、今まで地域リーグ所属として戦ってきた彼らは、1次ラウンドはFとの真剣勝負、苦戦必死の場だった。今回はそうではなかったことに、安堵より若干の不安を感じているとキャプテンの金川武司は口にした。
ーー3日間3戦全勝。今までは地域代表としての立場でしたが、今回はFとして、違った立場で代々木に戻ることとなります。
素直に嬉しいです。フットサルを始めてから代々木で全日本選手権を戦えるということ、これは僕らにとって1つの目標であり、あの場所には様々な思い出が詰まっているので、あそこに戻れるということが決まってすごく嬉しく思います。
ただ、次の試合は僕らの良い思い出、悪い思い出の詰まった重要な一戦となると思うので、そこに対して良い準備をして、今週末に臨みたいと思います。
ーー思い入れがかなり強いと思いますが、感覚として、今までと何か変わった部分はありますか?
ちょっと僕の不安材料としては、ある程度予選で、始めてこういう状況で代々木に帰るということが決まった。(2日目勝利の時点で、決勝ラウンド進出が決定)くじ運も含めてなんですけど、初めてこういう経験をしました。
なのでもう一度全員で締め直さないと。
浦安に対して、立ち上がりの4人、キーパー含めた5人、そして次のセットの5人、そこで本当に締める準備をしないと、かなり厳しいことになってしまうんじゃないかなと思うので。
今までは予選でFリーグ2チームが相手だったり、名古屋さんが相手だったり、ずっと大阪さんが相手だったりして、本当に代々木に帰るまでに決勝戦の様な戦い方をしていました。今回も、もちろん最初の仙台戦ではそういう部分もあったんですけど。ここでもう一度締め直さないといけないなとは思いますね。消化試合があるというのも初めてだったので。僕らの中では消化という意識はなかったですが、メンバー争いなどもあって。ただ、一度締め直さないといけない必要があります。