- 2015-12-16
- レポート・ギャラリー, 関東リーグ
- ファイルフォックス府中, リガーレ東京
関東1部第16節第2試合、バルドラール浦安セグンド対カフリンガ東久留米の試合は、3-5でカフリンガが制した。
序盤は互いに得点が遠く、前半終了近くまで均衡は崩れなかった。
試合が動いたのは18分。カウンターから、カフリンガの垣本 右近が右サイドをドリブルで駆け上がりシュート。これが対角のネットを揺らし、先制点を奪った。
後半に入り5分、ここでも垣本が追加点を挙げカフリンガが2点目を得ると、26分にはキャプテンの夏野 優生が3点目のゴール。一気に浦安セグンドを引き離した。
しかし30分には浦安セグンドのチャンス。前線ゴール前の森次 浩介にパスが渡ると、これをしっかり決めて1点を奪った。
さらに1分後には染野 伸也が追加点を挙げ2-3。カフリンガとの差を1点に詰めるが、リスタート後にはカフリンガが浦安セグンドゴールへ速攻。小宮山 雅司が蹴りこんで、失点を帳消しにするゴールを奪った。2-4と、再び差は2点に開いた。
35分、浦安セグンドはパワープレーから島田 大陸がゴールを奪い、土壇場で差を詰めるが、38分には、カフリンガの夏野が無人のゴールへ冷静にシュートを流し込み、勝負を決めた。
結果、カフリンガが3-5で浦安セグンドに勝利し、勝ち点3を手にした。現在最下位の浦安セグンド。前節に続き白星を手にしたいところだったが、勝ち点3は遠かった。カフリンガは勝利を得たものの、残留はまだ確定していない。残り試合も確実に勝利を重ね、危機を脱したいところだ。
※フォトギャラリーは次ページへ