- 2015-2-27
- コラム, 日下大輔 亜麻色のPivoの乙女
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そもそもこの 「プロテイン」 という言葉。
これは昔、中世ヨーロッパのプロテイン伯爵が発見、自ら試し、ムッキムキになった体で世に発表したことから「プロテイン」と名付ら・・・・・
違います!!!(笑)
プロテイン(protein)→→→「たんぱく質」のことなんです。
体の筋肉はおもにたんぱく質でできているのでそう呼ばれています。
で、トレーニングした後になぜプロテインを飲むと、実際にどんな効果が体に現れるのか?ということですよね。
それなりに頑張ったトレーニングをした後は体が疲れます。当たり前ですが(^_-)
そういう時って筋肉が損傷した状態になります。
これは「肉離れ」とかとはまた違うものです。「損傷」って書くと大げさに聞こえますけどね。
で、その痛んだ筋肉を元に戻すためにたんぱく質が必要なんですね。
もちろんそのたんぱく質というのは普段の生活の中でも取ることは可能なんですが
・ヒレ肉
・鳥の胸肉(皮なし)ササミ
・さば
・さけ
・納豆
・豆腐
・たまご
ここでぇぇぇ!!!!<(`^´)>
競技系アスリートやボディビルダー等の方はちょっとしたからだ作りではなく、その競技に応じてかなり発達した筋肉を求められます。
一般の方以上の重さや量でのトレーニングをしないといけない。
ってことは?
当たり前ですが、一般の方以上に筋肉が疲れ、壊れる。
となると?
普通の人が食べる以上のたんぱく質が必要になってきます。
それを3回の食事で取るとなるとかなり厳しい。
それに食事となるとたんぱく質以外の栄養分も取ることになるし、主に脂肪や炭水化物を取りすぎることになります。それは
「体脂肪」
として体に残ってしまうのです。
必要以上の栄養分をとりすぎてしまうことにもなるってわけ。
そこで「プロテイン」が活躍する訳です!!
効果的に筋肉をつくる成分のみを体に吸収させることができるので。
プロテインに関して誤解をされている方は、こういうトップアスリートやボディビルの選手が積極的に取っている画しか見たことがなくて
「あの粉を食べてたら運動しなくてもいい体になれる」
とか
「あの体はあの粉を食べているから」→「粉は悪いもの」
みたいなことになってしまうんでしょうね。
最近では筋肉の低下を防ぐために、高齢者にもプロテインを取ってもらう動きがでてきています。
そらそうや。
筋肉をつけることが必要なのは、なにもアスリートに限ったことではないからね。
それを飲むだけでは体つくりにならないプロテインですが、普段の食生活にうまく取り入れれば効果は出てきます。
ムッキムキのちょっと深いお話しでした。
honamata (* ̄▽ ̄)ノ~~マタネー♪
筆者 日下 大輔
2004〜2008年には旭屋、2009年よりリンドバロッサにてフットサルトレーナーを務める。座右の銘は「ギンギラギンにさりげなく」。ちなみにベッカム、ミッツ・マングローブと同い年。
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